宇宙ステーションの動画＠横浜

今日は動画に挑戦。仰角が低かったので地上の景色と一緒に撮るのを狙い、バッチリイメージどおりに。

20秒くらいに画面の上側、ポツンと現れる小さな点がISSです。動画は圧縮されてるから点滅してるようにも見えますが、実際は明滅するような変化はありません。(日の出前の場合)パッと現れ、明るくなったあと、だんだんと暗くなって溶けていくような感じです。

撮影場所は横浜で、西南西から南南西の方角へ移動しています。この時の撮影場所からISSまでの直線距離は約950km。だいたい東京から鹿児島までの距離。その距離にあるものが、こんな速さで動くように見えるなんて・・・やっぱりとんでもない速さですね(笑)。

 時間は2007年2月5日(月)午前5時50分ごろ。 狙ったわけではなかったのですが、この時間はまさに、第14次長期滞在クルーの第2回目の船外活動が終わった瞬間だったようです。

今回の船外活動では、P6トラス後部にある冷却装置の格納、初期アンモニア充填装置（EAS）の配管の取り外し、P6トラスの太陽電池パドルの撮影などが行われ、作業はアメリカ東部標準時間2月4日15時49分（日本時間2月5日5時49分）に終了した。
引用元◆sorae.jp:Exp14、今月2回目の船外活動

あの点の場所に人がいて、宇宙で活動してるなんてことに思いを馳せると、不思議な感動が湧いてきます。きっとこんな感じだったんですよね。また、地上では日本人もサポートしています。日本の「きぼう」実験棟が設置されれば、日本人が恒久的に滞在するようになるでしょう。

今回のISSの軌道