2007'01.22.Mon
離陸
このデルタグライダーは地球上(そして揚力を得るのに充分な大気密度を持った他の惑星上)を滑走して離陸・着陸することが可能です。
- 離陸するため、メインエンジンを最大出力にしましょう。そのためには、マウスを使ってパネルの左側にあるメインエンジンスライダーを一番上まで動かすか(必ず左右のスライダーを同時に動かすこと!)、あるいは<Ctrl>+<+>numをエンジンが最大出力になるまで押し続けましょう。
- 宇宙船が動き始めたら、Surface MFD の AIRSPD(対気速度)インジケーターか、HUD(ヘッドアップディスプレイ)の左上に表示されている、緑色の四角の中に表示されている数字で速度をチェックするといいでしょう。(単位はメートル毎秒)
- 対気速度が100m/sになったら、<2>Numをしばらく押して機首を引き上げましょう。
- いったん滑走路から離れたら、<G>を押してランディングギアを上げましょう。
大気が薄すぎて滑走路からの離陸では必要な揚力が得られないとき(例えば月からの離陸)、もしくは滑走路がないときには、デルタグライダーはホバーエンジンを使って離陸することが出来ます。
- 計器パネルのホバースライダーをドラッグして動かします。あるいはホバーエンジンが全開になるまで<0>Numキーを押し続ける方法もあります。
- 垂直離陸しなければならないときは、地面を離れてからメインエンジンを使います。"リアル"な飛行再現を設定している場合、燃料が満タンのデルタグライダーは地球上からの垂直離陸には重すぎますので注意してください。
- 対気速度を得るにしたがって、ゆるやかにホバーの出力を下げましょう。
大気圏の飛行
低高度の大気中では、デルタグライダーは飛行機にとてもよく似たふるまいをします。様々な高度でピッチ・ロール・ヨー操作をしてみてください。
<2>/<8>Num : ピッチ
<4>/<6>Num : ロール
<1>/<3>Num : ヨー
デルタグライダーは強力なロケットエンジンを搭載していますが、その能力を活かせるかは気圧次第です。(ごく低高度では音速すら超えられないでしょう。)
飛行中は様々なカメラモードを試すのに最適です。カメラダイアログを開いて(<Ctrl>+<F1>)、トラックモードの違いや視野(FOV:field of view <Z>/<X>で変更)の変化をチェックしましょう。
クイックスタート 4 に続きます
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Orbiter(オービター)は海外で開発中の宇宙版フライトシミュレータです。追加の宇宙船やシーナリーもたくさん開発されており、これらは全て無料で楽しむことが出来ます。しかし残念ながら日本語には全く対応していません。
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ただし管理人は宇宙についての特別な教育を受けたわけでもなく、英語も高校まで勉強しただけです。間違ったところもあるかもしれませんが、気付いた方は連絡して頂ければ嬉しいです。
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