2007'01.19.Fri
クイックスタート 1 のつづきです。
MFD計器
最も重要で多機能な計器は、パネル中央にある2つのマルチファンクションディスプレイ(MFD)です。MFDはそれぞれ四角い液晶画面とその両側、下部にあるボタンで構成されています。
- MFDは下部にある"SEL"ボタンを左クリックすることで、様々なモードに切り替えることが出来ます。(あるいは<Shift>+<F1>でも変えられます。左右の<Shift>キーは常にそれぞれ左右のMFDに対応しています。)画面に使用可能なモードの一覧が表示されます。
- 画面の左右にあるボタンのどれかをクリックして、目的のモードに切り替えます。一番左上のボタンを押すと、MFDはOrbit(オービット:軌道)モードに切り替わります。
- キーボードで操作したいとき、<Shift>+<,>や<Shift>+<.>で変更したり<Shift>+<Enter>で決定する場合があります。
- ほとんどのモードで、同じようにボタンで操作する追加設定とパラメーターがあります。ボタンの表示は様々な機能の内容によって変わります。例えばOrbitモードでは"TGT"と表示されます。このボタンを使うとターゲットオブジェクト(target object)の軌道を表示させることが出来ます。このボタンをクリックしてターゲットオブジェクトを指定するダイアログボックスを表示させましょう。<Enter>を押してから、テキストボックスに"iss"と打ち込んで、もう一度<Enter>を押しましょう。
これで国際宇宙ステーション(International Space Station)の軌道がMFDに表示されました。
- 使用できる機能の簡単な説明を見るには、MFD下部にある"MNU"ボタンをクリックします。(もしくは<Shift>+<'>を使います。※日本語キーボードでは使用不可)
- オービターではMFDをアドオンとして追加することも出来るので、追加されたモードが一覧に表示される場合もあります。
- しばらくは左MFDをSurface(サーフィス:地表面)モード、右MFDをHSIモードにしておきましょう。
クイックスタート 3 へつづく
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Orbiter(オービター)は海外で開発中の宇宙版フライトシミュレータです。追加の宇宙船やシーナリーもたくさん開発されており、これらは全て無料で楽しむことが出来ます。しかし残念ながら日本語には全く対応していません。
このサイトでは英語が苦手な人でもOrbiterによる素晴らしい体験が出来るように、日本語で解説しています。
ただし管理人は宇宙についての特別な教育を受けたわけでもなく、英語も高校まで勉強しただけです。間違ったところもあるかもしれませんが、気付いた方は連絡して頂ければ嬉しいです。
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