クイックスタート 1 カメラ・コックピットモード

この項目では公式マニュアルのセクション４「クイックスタート」を解説していきます。


それではオービターでの標準的な宇宙船、デルタグライダーを使って離陸と着陸の仕方を紹介します。

もしあなたがオービターに触れるのが初めてなら、宇宙船の基本的なしくみとカメラ(視点)操作を理解するのに役立つでしょう。

キーボードの操作方法はこちらで解説してありますので、かるく目を通しておくといいいかもしれません。

初めてオービターを実行する前に、ビデオとジョイスティック(使用する場合)の設定を確実にしておいてください。(ランチパッドの設定はこちらを参照)

シナリオがスタートしたら、シナリオの指示はヘルプウィンドウ(<Alt>+<F1>）で追うことが出来ます。
※ヘルプは英語のみ


はじめに

• ChecklistsフォルダのQuickstartシナリオを選択してオービターを起動してください。ミッションの読み込み(多少時間がかかります)が終わると、目の前にはケネディ宇宙センター(フロリダ ケープカナベラル)にあるSLF(Shuttle Landing Facility:シャトル着陸施設)33番滑走路が見えています。
  
• 強力な未来型宇宙船デルタグライダーがいつでも離陸できる状態であなたの操縦を待っています。
• ソフトを終了させたいときは <Ctrl>+<Q> か <Alt>+<F4> を押すか、メインメニュー(<F4>)の"Exit"をクリックすればオービターは終了します。オービターは終了時の状態を"(Current status)"ファイルに保存しますので、それを選択すれば、いつでもまた続きをプレイすることが出来ます。

カメラモード
現在は外部視点モードで、自分の船を見ている状態です。

• <Ctrl>キーを押しながらカーソルキー(↑↓←→)を押すと、船を中心に周りを視点が移動します。あるいはマウスの右ボタンでドラッグすることでも、視点を移動させることが出来ます。
• コックピットの中へ視点を移しましょう。<F1>を押してください。(<F1>キーは常にコックピットと外部視点の切替に使います)
  
• コックピットの中では<Alt>+<↑↓←→>か右ドラッグで見る方向を変えることが出来ます。
  
• 正面を見たいときは<Home>ボタンで戻れます。

コックピットモード

• 現在は"バーチャルコックピット"モード ─ 3Dで作られたコックピットの中にいる状態 ─ になっていて、正面のガラスパネルはヘッドアップディスプレイ(HUD)、周りには計器や操縦桿が並んでいます。後ろを向けばあなたの後ろにいる乗客までもが見えます。
• <F8>を押せば他のコックピットモードにも変えられます。<F8>を1回押すと、HUDと２つのマルチファンクションディスプレイ(MFD)だけの、"標準"コックピットモードになります。もう一度<F8>を押すと、2Dパネルモードになります。
  
  
  標準コックピットモード
  
  2Dパネルモード
• パネルはカーソルキーでスクロールさせることが出来ます。<↑>を押してパネルをどけてください。そうすると正面の滑走路がよく見えるようになりました。パネルを動かすと周囲を見渡すのが楽になります。また、パネルに比べてウィンドウ枠が小さいときにも、パネルの他の部分を見るために使います。
  
• 宇宙船の中には<Ctrl>キーとカーソルキーを組み合わせることで、他のパネルを表示させることが出来るものもあります。<Ctrl>と<↑>を押すと、操作可能な頭上パネルが見えます。
  
  <Ctrl>と<↓>を２回押すと、ブレーキとギア操作部がある下部パネルが現れます。
  
  当分はメインパネルを使用するので<Ctrl>と<↑>を押して戻りましょう。
• 全ての宇宙船が2Dパネルや3Dバーチャルコックピットに対応してるわけではありませんが、標準コックピットモードであれば常に使用可能です。

クイックスタート ２ へつづく